詩…「俤」

かつて恋をした貴方

自分でも哀れに思うほど

貴方を目で追いかけていて



そして今

新しい華を添えても



貴女の面影が思い浮かぶ

ああどうして 忘れられないのでしょう










この頃から、何というか、叶わない恋のようなものを書いていたのですね。


詩には直接関係の無いように見えますが、花束に一輪だけ赤い花があるという意味深な写真に。

このイメージはすぐ決まって。書いた当時から、花束だったのだと思います。






初公開:2014年12月29日
詩過去作集「純愛」収録

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