詩…「人間たる所以」

シスターは、一人の幼くも熟れてもいない少女に語ります。



『貴方は、己を人でなしとお思いですか。

それは何を以て、そう思いますか。



貴方の周りを、まだ見ていない世界を見回しなさい。

あの人は、人間ではないですか?

…そう。人間です。

常識に該当する人間など、本当はこの世にいないのです。



もう一度、己を見ておやりなさい。

人間たる所以はただ一つ。

この世界に生まれたことです。



さあ、もう一度。胸を張って歩き出して。』










今思えばなぜこの詩を作ったのだろう?

という感じですが。


公開時のブログによると、朝思いついて昼に完成したそうです。(笑)

でもある意味簡単に出来る形式ではあると思う。

セリフ式だから、語呂をあまり考えないでよいので。



写真はカンタベリー大聖堂。

教会であることは決まっていたので、条件を絞るなら、

絶対イギリスが良いということで探しました。






初公開:2017年8月14日

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